10年位前に購入し、眠らせ続けていたチロリアンテープ。
綾テープと縫い合わせて補強し、ショルダーストラップにしてみました。
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使用素材
・(写真中央)チロリアンテープ 1.1 m(※)程度
・(写真左)綾テープ(2cm幅)1.1 m(※)程度
・(写真右)ナスカン(ひもを通す部分が2cm以上のもの)
・ボンド(なければマニキュアなどでもOK)
(※今回私が実際に使った長さです。長くしたい場合はそれに応じてください)
つくりかた
長さを決める
普段ご利用のショルダーバッグがあれば、そのショルダーひもの部分(ナスカン部分は含まない)を測るのが簡単&確実でおすすめです。
完成時の長さが決まったら、その長さに8cm追加(端の処理分を1 cmずつ+折り返し分を3cmずつ=計8cm)追加して、チロリアンテープをカットします。
実例:ひも(完成時)を100cmにしたい場合、チロリアンテープは108mにカット。
彩テープの端の処理はボンドで済ませるので、「ひもの長さ+6cm」でOK。
実例:ひも(完成時)を100cmにした場合、綾テープは106cmにカット。
綾テープのほうは、カットした断面につまようじでボンドをちょんちょんとつけ、ほつれ防止としました。
綾テープにチロリアンテープを縫い付ける
チロリアンテープの端(切ったところ)を1cm内側に折り、綾テープのほうに縫い付けます。
チロリアンテープと綾テープの色味が異なるときは、ミシンの上糸と下糸の色を変えるとベターです。今回は上糸をグリーン、下糸をネイビーにしました。
テープをぐるっと囲むように縫ったら、ひもができました。
ナスカンに通して縫いとめる
今回は綾テープの幅が2cmだったので、それが通るタイプのナスカンを使用。
セリアで買いましたがダイソーにもありました。
ナスカンに紐を通し、ひもを3cm程度折り返します。
そして、縫う。
パーツ部分の厚みがあり縫いにくいので、ひと針ひと針進めるような感じで。
このときは、チロリアンテープが表にくるので上糸も下糸も同じ色に揃えるのがベターです。
左右で縫い付けた部分のステッチがバラバラになってしまいましたが……使用には問題ないので、これでよしとします。
完成
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実際の使用感
チロリアンテープの端(細いほう)が少しガサガサしているので、ニットなどに引っかかる可能性がありそうだな、と感じました。
ジグザグで縫い付けたほうが良かったかも。
もしくは、チロリアンテープの質感がなめらかなものを選ぶとより良さそうと感じました。
服が地味で何かポイントをつけたい、というときにはチロリアンテープの派手柄がいいアクセントになりそうです。
ほかのショルダーストラップ情報
まとめ↓ 100均での取り扱い状況についても記載しております。
hitotema-arranger.hatenablog.com
ミシンが面倒な方向け↓
hitotema-arranger.hatenablog.com
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