手持ちの白シャツにひと手間加えることにハマっています。
今回は、ししゅうを施してみた、というお話です。
広告- - - - - - - - - -
ひとてまの戦い
準備するもの
・白シャツ
・ししゅう糸
・ししゅう針
・ししゅう枠(ダイソーでも売っています)
・ししゅうの本
参考にした本はこちら。
もう一冊参考にさせてもらったのですが、書名を忘れてしまいました……。
思い出し次第、追記いたします。
手順
(白シャツに好きなししゅうを施していくだけなので、詳しい説明をするまでもありませんが……)
① なんとなくデザインを考える
白シャツは無印良品にて2~3千円程度で購入したもの。
けっこう長く着用して、まあまあの使用感が漂ってきたところです。
この使用感を吹き飛ばすべく、どんな模様をどこにつけようかな、と考えていきます。
ししゅうは、子供の頃にちょこっとやったことがある程度のレベルなので、本を見ながら「あ、これかわいい」と思ったものを組み合わせることにしました。
ポイントは
・本の図案から好みのものをいくつかピックアップ
・色味がちぐはぐにならないよう、なんとなく色の系統を揃える
(主役の色を一色決めて、それと合うものを選んでいく感じ)
くらいでしょうか。
② 白シャツにししゅうを施していく
だいたいでいいので、「このへんにこの図柄」と決まったら、図柄を白シャツに下書きし、早速ししゅうを施していきます。
初心者なので、ひたすら本の指示に従いました。


最初はししゅう枠を使っていたのですが……だんだん面倒になって、途中から使わずにやってしまいました。
ししゅう枠を使わなかったところは、シャツの生地が少々ぼこぼこになってしまったので、やっぱり使ったほうがよかったな、と反省中。
当初予定していた図案をすべて縫い込みました。
裾はボトムスに入れこむことが多いので、胸元にのみししゅうをしています。
ここでいったん着用してみて、図柄のバランスをチェック。
着用してみて判明したのですが、身体の厚みの分だけ、図柄が外側に移動するように感じました。
内側(前立て付近)に寄ってるかな、と思うくらいの位置が、着てみるとちょうどいいようです。
第2~3ボタンあたりがさみしいので、気球の横に雲をつけることに。
これでもまだ、胸元がさみしいような……。
なので、ボタンを少しだけ着色してみることにしました。
③ ボタンに模様をつける
エメラルドグリーンのししゅう糸をメインに使っていますので、ボタンもグリーン系でいこうと考えました。
アクリル絵の具でトライしてみたのですが、爪でこすると剥がれてしまいそうなので、急遽、マニキュアに変更。
ダイソーの「NAIL POLISH」です。


まずは、目立たないであろう一番下のボタンで試し塗り。
ボタンのフチをぐるっと着色してみたのですが、これだとグリーンが強すぎるな、という感じ。
ならばドットにしよう、と。
ドットにする場合はつまようじが便利。
ドットを等間隔にすると、ごちゃつかない気がします。


④ 完成!
ボタンを乾かしたら完成。
広告- - - - - - - - - -
おわりに
中断したり、チビチビ進めていたので、けっこう時間がかかってしまいました。
まあ、一気にやろうとすると、雑になってしまうので、これでよかったのかな。
時間をかけたおかげか、自分ではけっこう気に入っています。
懸念点は下に着るものを選ぶこと。
このシャツ、もともと生地が薄いので、キャミソールやタンクトップ必須なのですけど、ししゅうを施したことによって、着られるものが限られそうです。
図柄を活かすなら、ベージュ一択かな。
あとは、背中がさみしいので、ヨークのあたりにししゅうを追加しようかな、と考え中です。