前記事で、飽きてきた白シャツのエリを取って、バンドカラーシャツにした例を紹介しました(>>>エリをとってバンドカラーシャツに)。
hitotema-arranger.hatenablog.com
本記事は、 もともとバンドカラーだったシャツのバンド部分(エリ)をとり、バイアステープでくるんでノーカラーシャツにしてみた、という話です。
アレンジの様子を紹介します。
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ひとてまアレンジの様子
アレンジ対象のシャツは、数年前にユニクロで購入した綿製の白シャツ。
その後、アクリル絵の具で模様をつけました(>>>【白シャツアレンジ②】アクリル絵の具で白シャツにステンシル)。
エリはもともとバンドカラー仕様。
黄ばみがとれにくくなってきて、捨てようか迷いつつ、どうせ捨てるならそのまえにアレンジしてみよう、と。
リッパーでエリ(バンド部分)をほどく
エリ(バンド部分)と本体がつながっているところの縫い目をリッパ―でほどきました。
これですでに、ノーカラーの状態ですね。
ほつれの出にくい生地ならこのままでも着られるのかもしれません。
エリ元をバイアステープでくるむ
バイアステープ選定
アクリル絵の具で描いた達磨がピンクなので、バイアステープもピンク系を選定。
白系のテープよりも黄ばみが目立たなそうという目論見もあります。
セリアで買いました。
仮留め
バイアステープを開き、エリの形に合わせて、まち針で留めていきます。
このとき、端(前立てのところ)は少しだけ長めにとっておいてください(後で入れこむので)。
ミシンをかける
写真のように、バイアステープの内側(の端から1/4くらいのところ)とシャツをかさね、縫い付けていきます。
くるむ
全体をくるみます。
バイアステープの幅が細いので、まち針よりクリップのほうがやりやすいかも。
端っこは、バイアステープを折ったときにはみ出ないよう、少しカットするとよいです。
この状態でミシンをかけると。
糸の色を妥協せず同系色にすべきであった、と反省。
この状態でハンガーにかけると。
エリと一緒に第一ボタンを取ってしまったので、前立てが前に倒れてやや不自然かも。
というわけで、第一ボタンをつけ直します。
ボタンホールの位置がちょっとズレてしまいましたが、まあ、いいか。
完成
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おわりに
バンドカラーシャツの襟をとって、バイアステープでくるみ、ノーカラーシャツにしてみた、という話でした。
バイアステープのおかげで、かなり印象が変わったかな、と思います。
このアレンジは他のシャツアレンジでも有効に使えそう。
手間もそこまでかからないので、おすすめです。