(しまった、壁とワンピースが同色で見づらい……)
ワンピース、ズドン問題
オーバーシルエットがしばらく流行していて(まだ継続してます?よね?)、ワンピースもゆったりサイズのものが多く売られていますよね。
しかし。
いざ着てみると、ゆったりすぎてウエストらへんがやけにズドンとして見えること、ありません?
ウエストが間延び(要するに胴長)して見えたり。
あるいはマタニティウェアっぽくなってしまったり。
これまで、そういったアイテムは、結局お蔵入りになることが多かったのですが、かんたんアレンジでうまく着こなせるようになってきました。
(よくある方法かとは思いますが)余分な生地をつまんで留めるだけ。
10分もあればできるし、何なら安全ピンで対応することもできるので、紹介します。
広告- - - - - - - - - -
アレンジ前のワンピース
スカート部分が二枚仕立てになっていて重みがあるので、ズドンにはなるまいと思って購入したシャツワンピース。
しかし、オーバースカートの位置がややローなので、少々胴長っぽく見えるアイテムでした。
でも、全体的なデザインは気に入っているので、アレンジして活用していきます。
アレンジのようす
仮留め
まず、着用した状態で、鏡を見ながら、「ここらへんがもうちょっとタイトなつくりならいいのになぁ」という部分の生地をつまんでみます。
だいたいバストトップとおへその間くらいかと思います。
クリップや安全ピンで留めて、少し動いたりして、バランスを調整。
つまんで縫う(くくる)だけ
つまむ量、位置が決まったら、そのまま手縫いでくくるだけ。
つまむ分量が多いときは、ひだ状にするとよいと思います。
今回は山折りが2つ重なる感じのひだにしました。
玉留め部分が表にこないよう、裏側から針を通します。
(写真を撮るためにクリップは少し下にずらしました)
ひだをまとめたまま縫います。
2~3回くらい繰り返して縫っておくと安心。
逆側も同様にして、これにてアレンジ終了。
全体像。
イメージはほとんど変わらないのに、ちょっとスラっとしたフォルムに変わりました。
縫うのが面倒な場合は、つまんだところを安全ピンで留めてもOK。
これなら出先でもできますね。
着用画像
ウエストにポイントができたので、胴長に見えないですね。
広告- - - - - - - - - -
おわりに
10分もかからずに手軽にアレンジできました。
失敗したとしても糸をほどけばいいだけなので、気楽に試せるのもいい。
ご自宅に着こなせないゆったりワンピースが眠っている方は、お試しになってみてください。