この秋冬はブローチが流行る??らしいので、ダイソーのシールワッペンを使って、かんたんなブローチを作ってみました。
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準備するもの
・シールワッペン
・フェルト
・ブローチ用の金具
・チャーム(不要になったアクセパーツやボタンなど)
・丸カン
・針と糸
・ペンチ
・(木工用ボンド)
※すべて100均で揃います。
ひとてま作業のようす
シールワッペンとは
いわゆる「アップリケ」とも呼ばれるシールワッペン。
裏側に接着シールがついているものです。
ノートなどでしたらそのままペタっと貼ればいいし、衣類の場合はアイロンの熱で接着しておけば洗濯も大丈夫、という優れもの。
手芸店のほうが種類は豊富ですが、最近は100均にもすごくかわいいシールワッペンがたくさんありますね。
イチからししゅうするのは結構大変なので、シールワッペンを使ってブローチにしていきます。
フェルト選び
まず、シールワッペンの土台となる、フェルトを選びます。
シールワッペンをいろんな色のフェルトの上に置いてみて、しっくりくるものを選べばOK。
フェルト(土台)の準備
シールワッペンには、透明の剥離紙がついています。本体より少し大きめに剥離紙ごとカットします。
それをフェルトの上に乗せて、鉛筆などでなぞります。
フェルトをカットして並べるとこんな感じに。
フェルトにブローチピンを縫いつける
土台となるフェルトの裏側(シールをつける側ではないほう)に、ブローチピンを縫いつけます。
ブローチピンはおそらく横向きにつけたほうがよいのだろうと思うのですが、はみ出てしまうので、縦に縫いつけました。
シールワッペンとフェルトを貼り合わせる
ブローチピンをつけていないほうの面に、シールワッペンを貼り合わせます。
ブローチは頻繁に洗うわけでもないので、シールワッペンの粘着剤だけでも大丈夫だとは思いますが、念には念を、ということで、木工用ボンドを中央に少し塗りました。
見えていませんが、裏側にはブローチピンがついた状態です。
少しフェルト部分が大きい気がしたので、少しカットしました。
同様にして、猫のシールワッペンもブローチにしました。
このまま完成としてもよいのですが、あまりに簡単すぎる気もするので、チャームをつけることにしました。
チャームをつける
チャームは、100均などで調達してもよいですが、不要になったアクセサリーから取り出して再利用するのもおすすめです。
上の写真に写っているものは、洋服のボタン、ペンダントトップ、ピアスから取り出したもの、などです。
並べてみて、しっくりくるものを選定。
フェルト部分に安全ピンで穴をあける
チャームをつける位置をきめたら、太めの安全ピンなどで、フェルトに穴をあけます。
穴をあけるといっても、丸カンが通るくらいの小さいものでOK。
丸カンを使ってチャームをつける
丸カンにフェルトとチャームを通し、ペンチで閉じて、両者をつなげれば、完成。
完成
チャームをつけたほうが、断然かわいくなった気がします。
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着用イメージ
大人がつけるにはちょっと子どもっぽいデザインになってしまったかもしれませんが、ワンポイントなのでそこまで悪目立ちしないかな、と思います(思いたい)。
シャツの襟につけてもかわいいかも。
おわりに
シールワッペンをブローチにしてみた、という話でした。
アイロンで一旦接着してしまうと取れないので、ブローチにしておくと便利かなと思っています。
また、シールワッペンは、時間が経つと、粘着シールがダメになってしまって、、、というケースもあると思うのですが、そういう劣化物の利用先としてもブローチはいいかなと思います。
私は美術展などでもわりとシールワッペンを買ってしまうのですが、なかなか使い道がなくて(洋服にアイロン接着するほどの勇気はなくて)結構たまってしまっていました。なので、これからじゃんじゃん加工していこうかと。
シールワッペンやアップリケが裁縫箱に眠っているという方にはおすすめです。
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