トレンチコートを探していたものの、ちょうどよいものが見つからなかったので、厚手ワンピにポケットを設置してコート代わりに使っているという話です。


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トレンチコート難民
私がトレンチコートに求める条件は
・シワになりにくい
・軽い
・ベージュは飽きたのでそれ以外の色
・他にブルー系を持っているのでそれ以外の色
で探してみたのですが、意外とない(※いや、お値段気にしなければある)。
ということで、はおりものとして使えそうな厚手のワンピースを購入し、ポケットをつけてみました。
アレンジの様子
丈の調整
まずはワンピースの丈を好みの長さに調整。
いつものごとく、着用してみて、「だいたいこのへんかな」と思ったところに印。
裾からの長さを測って、ぐるりと線を引く。
(ダイソーの消えるチャコペンが便利です。「洗うと消える」と書いてあるのですが、ずいぶん前に買ったものなので劣化しているのか、一時間くらいすると消えます。でもそれが便利だったりする)
縫いしろ分を考慮してカット。
端のほつれが多い生地だったので、ミシンがけはやや難航(ほつれに気づかず、すぐ縫い目がとれてしまい、何度かやり直しました)。
丈を調整したものがこちら。
ポケットをつける
新たにポケットをつけるのなら、別の生地を持ってきて目立たせるのもアリ。
というか、以前の私ならそうしていたと思います。
さんざんやってきて思うのは、「変わったデザインにすると、結局使いづらい」ということ。
(具体例)
hitotema-arranger.hatenablog.com
特にコートや羽織ものの場合、シンプルなほうが下に何でも着られて使いやすいので、今回は大人しく、本体と同じ生地でポケットをつくることにしました。
丈を調整したときに出た、ハギレを準備。
このままうまく生かせないかな、と思ったのですが、ちょっと足りず(手袋を入れたりするので、大きめにしたい)。
カットしたものを2枚ずつつないで、好みの大きさにしました。
端が処理してある部分はほどかずに利用します。
ほつれやすい生地だったので、端の処理がないところにはジグザグミシンをかけました。
あとは、本体に当ててみて、このへんかなー、と仮止め。
羽織ってみて、全身鏡を見て、微調整します。
(面倒くさくて、ここを飛ばしがちなのですが、こういうちょっとしたところで出来栄えが変わるんですよね……。というか、私、面倒くさがりのくせに、どうしてこんな面倒なことをやっているのだろう)。
ポケット位置が決まり次第、ミシンをかけていく。
厚手なので、ちょっとてこずりました。
その結果がこちら。
おや??
「ポケット後付けしましたー!!」感の強いこと!
生地の方向とか考えていないのがバレバレだし、全体的にミスってますよね……。
曲がったり、ひきつったりしている部分もある……。
さすがにこれは気になる。どうしよう。
ポケットの端が波打っているのが特に気になったので、とりあえずポケットの外側にステッチをかけてみました。
ギリギリセーフ、かな(汗)。
ちょっとひきつっているところはあれど、だいぶ本体になじみました。
外してやり直すほどの気力はなく、そうこうしているうちに本格的な冬になってしまいそうなので、11月はこのまま着てみようと思います。
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おわりに
(後日談)
やはりポケットがイマイチ気に入らないので、また別布でつけ直そうと思います。