ひとてま戦隊アレンジャー

洋服や小物のひと手間リメーク(リメイク)・アレンジを紹介/アップサイクルにも挑戦中

【アイデア】100均のウォールポケットを適当な大きさにカット➤バッグインバッグの代用

(更新日:2022/06/10)

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バッグに入れてみる

かばんの中がごちゃごゃするのは嫌だけど、バッグインバッグを使うとそれ自体がかさばるのも微妙。

ということで、ダイソーで買ったウォールポケットを適当な大きさに切って、仕切りとして代用しています、というお話。

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カバンの中がごちゃごちゃ問題

大きめのトートバッグなどを持つと、どうしてもカバンの中がごちゃつきますよね。

小物はポーチへ、それ以外のもの(カイロとか、マスクとか、メモ帳とか)もメッシュのケースに入れたりして、ある程度はまとめることができますが……
 

 

ポーチ類に小分けにしまくると、今度は「取り出しにくい(あれはどのポーチに入れたっけ?といちいち探し、そのファスナーを開けたりせねばならない)」という問題が。


バッグインバッグはかさばる

となると、まず思い浮かぶのがバッグインバッグ。

 

確かに便利なのですけれども、荷物少なくしたい派の私としては、このバッグインバッグ自体の重みや厚みが気になってしまう(ただでさえ荷物が多いので)。

また、水筒やらペットボトル、折り畳み傘など、長いモノはどうしてもバッグの中で倒れがち。
キャップの閉め方が緩くて飲み物漏れていないかなども不安になりますよね。

だったらもう、あらかじめ仕切りのついたバッグを買うしかないのではないか。


仕切りつきバッグの出番

そこで、フェリシモさんの「荷物を仕切ってすっきり収納Tトート」というバッグを購入しました。

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フェリシモの仕切り付きバッグ 上から


これは……いい!
特に、ペットボトル、水筒、折りたたみ傘を、立てたまま収納できるのが良い。
広いほうの空間にはPCなども入るし。

スマホを収納するポケットまである。
写真では見えませんが、ペンなど細長いモノを挟むスペースまであり。
もちろん外側にはSuica的なカードを入れることもできる。
(>>>フェリシモ

これでバッグの悩み解決! と浮かれかけたのですが。
どうにも「あと一息」な感じがする。

というのも、この仕切り、底面にはくっついていないのですよ。
お弁当など、平べったいものをそのまま入れられるように、あえて縫いつけていない仕様です。仕切りの下側は折り曲げたりできるのです。

これはこれでお弁当派の人には便利なのでしょうが、デメリットにもなりうるわけで。
細かいモノは結局、下の空間を通過してあっちこっち移動してしまう、ということ。

私の理想のバッグにするには、もうひとてま。
というわけで、ひとてまアレンジャーの出番です。

ダイソーのウォールポケットをバッグインバッグの代わりにしてみた

バッグにある3つのスペースのうち、広いほうはPCやノートを入れるのでこのままでOK。
一番狭いスペース(写真の左上)は飲み物や折り畳み傘を入れるのでこのままでOK。
というわけで、残りのスペースをなんとか工夫したい、と考えました。

条件は三つ。
・かさばらない
・ポケットがたくさんあって小物を分類できる
・かつ、小物を取り出しやすい


これを満たすものって何だろう……と考えた結果、「ウォールポケット」にたどり着きました。

 
「ウォールポケット」はその名の通り、壁かけ用なので、このままではバッグに入りません。

というわけで、ウォールポケットを好みのサイズに切ってみようかと。

失敗しても痛くないお値段で、ということでダイソーに直行。
いろんなタイプのものがありましたが、軽くて、加工しやすそうだったのがこれ。

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ダイソーで購入したウォールポケット


不織布をビニールでコーティングしてある感じなので、カットしても激しくほつれることはなさそう。

というわけで、一番上のポケットを残して、カットしてみました。
普通のハサミで問題なし。

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ウォールポケットをカット

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半分に折る

ポケットの仕切りのところで半分に折ると、上記のようになりました。
この状態でバッグに合わせてみると、幅が奇跡的にピッタリ!


4つの各ポケットに細かいモノを入れていきます。
重めのものは下のポケットに、ハンカチティッシュなど軽いものは上のポケットに入れるのがコツ。

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小物を入れたところ


これを半分に折り、仕切り付きバッグのほうにそのまま入れてみると。

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バッグに入れてみる

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上から見たところ


かっちりした生地ではないので、多少のたわみはあるものの、十分に機能しました!

細々したものも定位置が決まるので、とにかく取り出しやすい!

ウォールポケットをカットしたものを入れただけでこんなに便利になるとは!

ちなみに。
カット後に折りたたんだ状態で、脇と底を縫うなり、接着剤でとめるなりすれば、もう一つポケットを作ることも可能です。
(強度も上がるので良いかも)

取っ手を付けるとさらに便利かもしれません。


二か月くらい使用していますが、今のところ問題ないです。
ポケットが破壊したりもせず。

※ただし、切った箇所の縫い目(黄色い布でくるんである部分)はほつれる可能性があるので、気になれば瞬間接着剤などで留めておくとよさそう。

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後日追記

ダイソーのマルチポケットインバッグ

わざわざウォールポケットをカットしなくても、ウォールポケット的なインバッグをダイソーで発見しました!

その名も「マルチポケットインバッグ」。

かたい台紙にポケットが複数ついているインバッグ

ダイソーのマルチポケットインバッグ

かための台紙(下敷きのような質感)に布が貼ってあって、そこに複数のポケットがついています。
ほぼ台紙部分のみの厚みなので、かさばりません。
取っ手もついていて、まさに、ハンディタイプのウォールポケット。

裏のポケットはメッシュで、ペンなども挟めるようになっています。

マルチポケットインバッグの裏面にもポケットがついています

ダイソーのマルチポケットインバッグ(裏)

ただし、難点も。
ポケットがすべて薄いんですね。
厚みのあるものを入れるのは厳しいです。
ハンカチやティッシュなども入れづらく、取り出しづらそう。
(個人的には)惜しい!

チケット類、ノート、ペンなどを収納してカバンに入れるにはピッタリですから、使い道はありそうな気がします。

この商品の、ポケット大容量タイプ、じきに発売されるといいなあ。

実物を見てみたい、という方、ダイソーのトラベル用品コーナーを探してみてください(取り扱いの有無は店舗によって異なります、あしからず)

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