ここ最近はリメイクやアレンジが多く、イチから洋服を作る機会も減っていたのですが、久々に「ティアードワンピース」をつくりました。
型紙はこちらの本に付属のものを使いました。
作製過程の写真
詳細な作り方は省略しますが、どんな感じで出来上がってゆくか、作製過程の写真を並べていきます。
型紙を写し取る
洋裁本に付属の型紙には、いくつもの線が引いてあるので、該当の型紙部分を別紙に写し取ります。
いつも思うのですが、この作業、面倒ですよね……。
生地に型紙を配置して裁断
私はこの「型紙写し取る→生地を裁断」のところがとても億劫で、今回は一日1パーツを切り出すくらいのスピードでした……。
パーツの下準備(ギャザー)
ギャザーがたくさん入っているデザインなので、各パーツに仕込んでいきます。
ギャザーに慣れていないので、けっこう大変でした。
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各パーツを縫い合わせていく
下準備が終わったので、パーツを縫い合わせていきます。
スカートの脇線、裾線を縫ったあと、身頃+上段・中段・下段のパーツを並べると……全体像が見えてきました。
身頃と上・中段スカートを縫い合わせたら……
さらに下段スカートを縫い付けます。
完成に近づいてきました。
つづいて、前端を処理。
えりぐり布をつけます。
明らかに失敗していますね……。
平面的になるはずなのに、衿元が立ってしまいました……。
やり直す気力がないので、今回はこのまま。
さて、ここまできたら、後はボタンホールをあけて、ボタンをつけるのみ!
派手なスカーフなどをしてもいいように、ボタンの色味は抑えることにしました。
ダイソーで、こちらのボタンを発見。
黒、グレー、白、ラメ、透明、と使いやすいボタンがセットになっています。
各色のボタンを生地の上に並べてみたところ、濃いめのグレーが一番しっくりきたので、決定。
ミシンでボタンホールをミシンであけていたのですが、一番上のホールだけうまくいかず……。
どうやらエリの部分だけ分厚いため、途中でミシンが止まってしまったようでした(ミシンに対して、生地の上下を逆にすべきだった)。
何度かやり直したのですが、ボタンホール自体が分厚くなってしまって(糸を取り切れず)どうにもならない状態に。
仕方ないので、一番上のホールだけ手縫いで仕上げました。
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完成
ちびちび進めたり、中断したりしたため、3~4か月かかってしまいました。
着用画像


あまりピタッとした服だと動きづらいので、ワンサイズ上げてつくったのですが、ちょっともったりしてしまったような気も。
レギンスを履いているせいもあって、部屋着感が出てしまいました。タイツならもう少しシュッとするかも。
ウエストにベルトをしてみたら、近所への買い物くらいなら大丈夫そうな感じになりました。


作ってみて思うこと(反省点)
生地選び
シワになるのがイヤで、ハリのある生地(多分ポリエステル多め)を使ったのですが、ギャザーの寄ったデザインなのでもっと薄くてとろみのある生地を使えなよかったと感じます。
丈が少し短め(私にとっては)
以前であれば膝丈くらいでちょうどよかった(長いと足さばきが悪いので)のですけど、年齢を重ねると「膝よりちょっと下程度のほうがバランスがいいかな」と思うことが増えてきました。
次にリメイクするなら、丈を長くしてもいいかも。
(参考記事)
hitotema-arranger.hatenablog.com
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