本記事は、バルーンスカートを普通のスカートに変形した、という内容です。
バルーンスカート
ふっくらしたフォルムが特徴のバルーンスカート。
15年くらい前に購入したものなのですが、生地がシワにならず、合わせやすい色味で、使いやすかったので、なんだかんだいまだに現役。
膝のあたりでふわくしゅとなるのがかわいいのですが、年齢を重ねたせいか、もっとシンプルな感じでいいかなと思うようになりました。
といわけで、アレンジ(リメイクというほどでもない)しました。
アレンジの様子
バルーンになっている裾をほどく
裏地に対して、表の生地をねじり、裏地と縫い合わせることでバルーン形状になっているタイプでした。
ので、まずは裏地と裾をリッパ―でほどいていきます。
ほどき終わるとこんな形なりました。
バルーンにするために、けっこう長めに丈をとってあるんですね。
このままミモレ丈スカートとしても使えそう。
丈を決める
試着して、「このへんに裾があるとよさげ」というところにクリップをつけていきます。
ミモレ丈か迷いましたが、なんだかんだひざ下くらいが便利なので、とりあえず膝下丈にすることに。
裾を三つ折りにしてミシンがけ
クリップで留めた丈になるように、縫いしろを三つ折りにしてミシンをかけていきます。
完成
バルーンを生かすために、腰の下あたりに切替が入っているので、シンプルなスカートともちょっと違う気もしますが……とりあえずバルーンタイプから変化することができました。
広告
おまけ バルーンスカートの作り方がわかった
裾部分を解体したことにより、期せずにバルーンスカートの作り方が判明。
・裏地に対して表の生地を長めにとっておく
・裏地に対して表の生地をねじり、縫い合わせる
以外とシンプルなんですね。
まあ、実際は好みの形にするのは難しそうですが。
雑感
ウエストがギャザーゴムであり、腰の下の切替があるので、お腹のあたりがもたつく感じが以前からあったのですが、バルーン形状をやめたことで、よけい気になるような気がしてきました。
トータルでデザインされているので、リメイク(アレンジ)ってなかなか難しいなと感じています。
切替のところをほどいて、また別のものにリメイクしようかなと考え中です。
広告