以前ちょこっと手をつけたきり、そのままやめてしまっていたんですが、久々にプラバンを焼いてみようと思い立ちました。
が、ここで問題が。
オーブントースターがない!
以前焼いたときは、オーブン機能が付与されている電子レンジを使っていたので、それで焼くことができたんですが。
現在使用しているものはレンジ機能のみ。
オーブントースターは比較的お安いので、購入してもいいかなとも思ったんですが……継続的にプラバンを焼くわけでもなさそうだし、結局邪魔になるかなあ、と。
そこで、ヘアアイロンと、(洋服のシワを伸ばす)アイロンでプラバンを焼いてみました。
広告- - - - - - - - - -
ヘアアイロンで代用できる!?
最近は何でも調べられて便利ですよね。
検索すると、どうやらヘアアイロンでもプラバンが焼けるらしいのです。
(私は「カナガワ手芸部」さんのサイトやYouTubeを拝見し、参考にさせてもらいました)
カナガワ手芸部 — 【ヘアアイロンで作るプラバンチャーム】 ◯ ● ◯...
※本来のヘアアイロンの使い方ではないので、その点ご注意ください。
異常があればすぐに使用を中止してください。
やってみよう
準備
ヘアアイロンの加熱部分にキッキングシートを巻き巻き。
150℃に設定。
最初から挟んで加熱するとどうなるか
ヘアアイロンの加熱部分に、プラバンを乗せ、そのまま挟んで加熱してみたところ。
なんか……変な形になってしまいました。
(写真の撮り方を失敗して分かりづらいですが、サイズは元のものよりも小さくなっています)
ともあれ、挟みながら加熱すると、プラバンに余計な力がかかり、ゆがんでしまうことがわかりました。
少し空間をあけて加熱、仕上げ時だけ挟むとよい
いきなり挟んでしまうと、うまく成形できないことが判明。
かといって、全く挟まない(片側のみ加熱)のもNGでした。
というわけで、ギリギリまで近づけるけど、はさまない、という状態で焼いてみました。
イメージとしてはこんな感じ。
少したわむので、仕上げ時だけ挟んで形を整えました。
結果はこちら。
写真の下のほうに写っているのが加熱前のプラバン、上に写っているのが加熱後のものです。
それなりにうまく焼くことができました!
ただし、ヘアアイロンの加熱部分からはみ出すような大きいプラバンは、やっぱりゆがみが出やすいので、総合的にはトースターのほうが良さそうです。
広告- - - - - - - - - -
アイロンでも一応できる
ヘアアイロンではなく、衣類のシワをのばすほうのアイロンでも、一応できました。
アイロンの加熱部分を上にして固定。
たまたまあった、スポンジのような緩衝材を敷いたら、うまいこと固定されました。
クッキングシートを巻いて、中~高温に設定。
その上にプラバンを置きます。
おお、変形してきた、と思いきや。
上の写真の状態から一向に変化しない。
やはり上下両面から加熱しないとダメなんですね。
というわけで、プラバンをクッキングシートで包み、ひっくり返して加熱。
何度もひっくり返しながら、両面に均等に熱が加わるようにしました。
結果はこちら。
一応、成形できましたが、写真からわかるように、多少のゆがみが出てしまいました。
おそらく、加熱が均一でないのでしょうね。
ヘアアイロンで加熱したほうがきれいな感じがします。
(※写真の大きさが揃っていなくて恐縮ですが、縮んだあとのサイズはヘアアイロンの場合とほぼ同じです)
参考(オーブントースターで焼いた場合)
以前にオーブン機能を使って焼いたプラバンです。
プラバンの厚みが今回使用のものと違いますし、サイズも小さいので、単純に比較はできませんが、やっぱりオーブントースターで焼いたほうがきれいだな、という感じはしました。
ヘアアイロンだと一つずつ焼きますが、トースターだと一気にたくさん焼けますしね。
本格的にやるならオーブントースターですね。
広告- - - - - - - - - -
おわりに
プラバンを焼いてみたいけれど、オーブントースターがない、という場合は、ヘアアイロンかアイロンでも代用できることがわかりました。
仕上がりは
ヘアアイロン>アイロン
でした。
ただし、焼き上がりや、加熱の手間を考えると、総合的にオーブントースターが最適のようです。