敷パッドを解体、中の綿を取り出し、座布団にリメイクしてみました。
カバーは不要になったカーテンで作っています。
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敷きパッド 捨てづらい問題
ベッドマットの上に敷いていた敷パッド。
古くなって変色していたので写真は撮らなかったのですが、こういうイメージのやつ。
薄い綿が入っているので、厚みもありますし、「ちょっとした毛布」くらいの重量感ですよね。
なので、私の住んでいる自治体では、「粗大・大型ごみ」扱い。
粗大ごみといえば、捨てるのがけっこう面倒ですよね。
電話して、シール買いに行って、シール貼って、約束の時間までに搬出しておく、っていうあのプロセス。
(それでも処分してもらえるだけありがたいのですが)
(他に捨てるものがあれば別ですが)敷パッド一枚でわざわざ回収に来てもらうのも、ちょっと気が引けますし。
というわけで、敷パッドを何かにリメイクできないかなと考え、とりあえず解体してみました。
リメイクの流れ
敷パッドの解体
まずは敷パッドのへり(外周)を、リッパーでほどいていきます。
また、敷パッドには、内部の綿がずれないようにステッチがかけられているので、そのステッチもほどきます。
すると、へり+布(表裏)+綿の3パーツに分かれました。
敷きバッドの周囲を囲んでいた布は使いようがないので、短くカット(長いままだとゴミ処理車の回転盤にひっかっかたりする可能性もゼロでないので)して廃棄。
表・裏の生地は、状態がよければ何か(服など)にも使えますね。
今回は生地がもうダメになっていたので、小さくカットしてぞうきんにしました。
寝具ゆえ、吸湿性もそこそこ良いので、掃除などに使いやすいです。
そして、中に入っていた綿は、場所によって薄くなってはいましたが、平たくなるようにたたみ直して再利用することにしました。
もしも、再利用できないほどボロボロであれば、少しずつちぎれば燃えるゴミとして捨てても大丈夫だと思います(念のため、お住まいの自治体のルールはご確認ください)。
座布団カバーをつくる
たたみ直した綿の大きさに合わせて、不要になったカーテンをカットします。
綿を入れるための口をあけておいて、袋状に縫います。
(口の部分の端は三つ折りにしてミシンがけしておくとよいです。
今回は、カーテンだった時にすでに処理されていた端を、カバー口にもってきましたので、サイドを縫っただけ)
では、綿を入れてみます。
綿を入れて、そのまま口を折り返すとこんな感じ。
口はファスナーなどつけず、折り返したままで使おうと思っていた(洗濯とか便利だし)のですが、納まりが悪いので、簡単に口を閉じることにしました。
かがりぬいが終わって、ひっくり返してみたところ。
このままでもOKですが、中わたが動かないよう、2か所くらい縫い留めました。
これにて完成。
完成
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使用感
座布団というと正方形や円形が多いですが、今回は長方形にしてみました。
大きめにしておくと、少し足を崩したときなども床に触れず当たりが柔らかいので、けっこう良いのではないか、と感じています。
また、寝るときにちょっとだけ頭を高くしたいような場合にも使えます。
とりあえず、ずっと「捨てなきゃ捨てなきゃ」と思っていた大物をリメイクできたので、気分的にスッキリしました。