春夏はかごバッグをメインに使いたい派ですが、お財布とスマホくらいは身につけておきたいので、サコッシュ的なショルダーバッグをつくりました。
足元は白いスニーカーが多いので、それに合わせて白にしました。
ショルダーストラップも自作したのがポイント。
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使用材料
本体
・表布
・裏布
・ハトメ
・チャーム(重りにしてフタを閉じる用)
ショルダーストラップ
・平ひも
・チロリアンテープ
・ナスカン2
・Dカン2
作業のようす
※はじめは、ハトメのところにロープを通したシンプルなサコッシュ(津田蘭子さんの本に記載のレシピ:家庭科3だった私がバッグも帽子も小物も100%自分サイズで手作りしました。 (美人開花シリーズ)にするつもりだったのですが、生地が薄手で型崩れしてしまったので、途中で口を折るタイプに路線変更しています。
袋部分をつくる
白い生地は、以前ジャンパースカート をつくったときのはぎれ。
綿ピケという生地で少し凹凸と厚みあり。
裏地用のストライプ生地(ポリエステル)は大昔に日暮里のトマトで買ったんだったか。
返し口を残して縫い合わせた。
と思ったら、表生地のほうに返し口を作ってしまった…。
ほどいてやり直す気力がなかったので、上からステッチをかけてごまかしました。
口のところもぐるりとステッチをかけて、袋部分はこれでできた。
ハトメを打つ
ハトメを打つ場所に目打ちで穴あけ。
ポンチで穴あけしてもいいのですが、はさみでちまちま切れ込みを入れ、ハトメ玉がギリギリ入るくらいに。
そしてハトメパンチのご登場。
(以前、パンチではなくて、ハンマータイプの打ち具を買ったのですが、ハンマーの音が響くのが近所迷惑にならないか不安だったので怖くて思いっきり打てず…。うまく打てないので、パンチを買い直ました。やっぱりちゃんとした道具は使いやすい。
ちなみにハトメを失敗したときの作例:帯生地で巾着ショルダーバッグ )
(このままひもを通してもOK)
ハトメにひもをとおして、このまま使うつもりだったのですが、生地が想定以上にやわらかかったので、荷物の重みで袋の口がくしゅっと寄ってしまいました。
荷物の出し入れもしづらそうだったので、急遽路線を変更。
袋の口を片側に折って、フタ代わりにすることに。
Dカンを設置する
袋の口を折り、フタの長さを決めたら、内側の折り目位置にDカンを設置。
本体はこれで完成。
ショルダーストラップをつくる
手持ちのものをつけてもよいのですが、袋部分が布製でカジュアルなので、ちょっと安っぽくみえる懸念があり、ストラップもつくることにしました。
つくりかたの詳細はこちら↓
hitotema-arranger.hatenablog.com
長さを決めて、綾テープにチロリアンテープを重ねて補強。
ひもの両端にナスカンを設置。
できました。
ナスカンとかばんにつけたDカンを接続して、一応完成。
ハトメが(文字通り?)目に見えて、ちょっと愛嬌ある?かも。
フタにおもりをつける
このままだと、荷物の重みで袋の口が開いてしまうかもしれないので、ハトメのところに重りをつけて、自重でフタになるようにします。
手持ちのカラビナ(100均)と、使わなくなったペンダントトップを、ハトメ穴に通してみる。
このペンダントトップ、メッキの剥げなどもあるけれど、ものすごく気に入っていて捨てられないものだったので、こうして再利用できてよかった。
完成
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改善点(自分的メモ)
・Dカンを設置するときに使った綾テープが柔らかいので、荷物の重みでDカンが正しい位置にならない(Dの弧の部分が上に来てほしいのに、尖った部分が上にきたりする)。
→Dカンじゃなくて、大きいマルカンでもよかったのかも/もしくは、Dカンは袋の背面につける
・(今回のように)折り曲げタイプにするなら、ハトメは重り用の一箇所でよさそう
・袋の深さを浅くして口はスナップボタンで留め、背面にDカンでもいいかも