キャミワンピース型のインナーをペチスカート(ペチコート)にリメイクしたというお話です。
広告- - - - - - - - - -
リメイクに使用した素材
キャミワンピース型のインナー
白い色味のシャツワンピの下に、透け防止のために着たりしていた、キャミワンピース型のインナー(いわゆる「スリップ」)。
裾が出てしまっても問題ないデザインがありがたい。
しかし、ポリエステル生地のため、吸湿性はゼロ。
夏場はとにかく暑いし、特に上半身が汗でビタビタ、肌に貼りついて不快でした。
白系ワンピのインナーとしては、色味さえ揃っていれば、「通常のキャミソール+ペチスカート」で十分代用可能ということがわかったので、この、キャミワンピース型インナーのほうはリメイクすることに。
計画では、胸元カバー+ペチスカートの2アイテムにリメイクするつもりだったが……
2つのアイテムにリメイクするつもりで、胸の下あたりでカットしました。
カットした上のほうのパーツには、裾にレース的なものをつけて、「胸元カバー(※)」にしようと考えていました。
(※)キャミソールだと暑いので、胸元のみ隠れるようなもの、まあ、いうなれば、丈の短いキャミソールですね。
しかしながら、裁断後に見てみると、カットしたところから裂け始めてしまっている……(おそらく、カット後に一度試着したのがよくなかった)。
また、胸元カバーにリメイクしたところで、暑い&はりつくのは変わらないだろうなと思い、計画変更。
というわけで、カットしたスカート部分のみをリメイクすることにしました。
ペチスカートをつくることを考えると、カットしたままの状態で、ウエストにゴムを通す、というのが理想だったのですが……。
胸元カバーの分だけ短く切ってしまったので、少し長さが足りないんですね。
そこで、使っていなかった別のペチスカートと合体させることにしました。
不要のペチスカート
若い頃に着用していたスカートに付属していたペチスカート。
丈が短いので、今の私が使うには、ちょっと不便で、使っていませんでした。
この、ウエスト部分を活用することにします。
ゴム通しも不要になるので、時短です。
リメイクの手順
① ペチスカートの長さを決める
実際に二枚を合わせながら着用してみて、長さを決めます。
② 青スカートのほうをカット
縫い代の1~2センチくらいを考慮して、青いほうのペチスカートをカット。
③ 重ねて縫う
カットした青いほうのペチスカートと、キャミワンピから取り出したスカート部分を重ねます。
青い方のペチスカートのほうが生地に余裕がある(ちょっとギャザーになっている)ので、適宜折りたたみながら重ねました。
(仕上がりをきれいにするなら、青スカートの脇をほどいて、同じ幅にしたほうがいいです)
ミシンで縫っていきます。
④ 縫いしろにジグザグミシンをかける
ほつれたりしないように、ぬいしろにジグザグミシンをかけてます。
これでもう完成です。
広告- - - - - - - - - -
完成
吊るしてみるとこんな感じ。
着用感(反省点)
キャミワンピースのウエストだった部分が太ももの付け根あたりにくる感じです。
元がすとんとしたデザインなこともあり、、太もも付近がちょっとキツめに感じました。
普通にしているぶんには問題ないですが、大股では歩きづらいかな、という感じ。
(生地としては伸縮性があるんですが、縫ってしまっているので)
また、青い生地と幅が合っていないのもちょっと気になる(面倒で合せなかったのがいけなかった)。
ペチスカートに限らず、スカートに生地を足す場合は、幅をきちんと合わせないといけないですね。
このときはうまくいったんですが……
hitotema-arranger.hatenablog.com
欲張って2アイテムにしようとせず、最初からペチスカートのみにリメイクすることを考えればよかったな、と。
うーん、まあまあ失敗の気配。
もう少し使ってみて、捨てるか、さらにリメイクするかはまた考えようと思います。
広告- - - - - - - - - -