ダイソーの手ぬぐい合計8枚(リメイク品含む)を使って、ゆったりしたシャツを作ってみました。
涼しく、汗をよく吸収するので、夏の部屋着(特に節電時)におすすめ。
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使用素材
・ダイソーの手ぬぐい(33cm×90cm程度)4枚(※)
・ダイソーのミニ手ぬぐい(45cm×45cm)4枚
詳細
(※)昨年購入し、湯上がりに着るワンピースにしたもの。脇を開いて一枚の布にし、再使用しました。
中央にメインの手ぬぐい、両脇に半分にカットした手ぬぐいを配置し、縫い合わせてある状態です(詳しく>>>【つくってみた】ダイソーの手ぬぐいで湯上がり着(ワンピース)① )。
追加で購入した手ぬぐいはこちら。
型紙
『家庭科3だった私が365日、手作り服で暮らしています』に記載のシャツの型紙をベースにしています(手ぬぐいの配置などは自分で考えています)。
作業のようす
前身ごろのパーツを準備


手ぬぐいを縫い合わせた生地から前身ごろのパーツを裁断。
和柄を生かす配置にしました。
後ろ身頃のパーツを準備
まず、ミニ手ぬぐい4枚を重ねて縫い合わせて、大きな生地にしました。
ダイソーの手ぬぐいは、端が切りっぱなしではなく、処理してあるので、縫い代がゴロゴロしないよう、(中表にせず)重ねて縫いました。
柄合わせがズレてしまっていますが……まあ、試作だからいいか。
片方を「わ」にして、後ろ身頃を裁断。
背中にアクセントとなるタック(?)を仕込み、広げたところ。
前身ごろと後ろ身頃を縫い合わせる
襟ぐりの処理
一般的にバイアステープは生地に対して45度の方向に沿ってとりますが、手ぬぐい生地はわりとフレキシブルに伸縮するので、手ぬぐいの端っこからまっすぐ取って使いました。
袖パーツの準備
先に裁断を済ませておくのが普通ですが、身頃の柄バランスを見て決めたかったので、この段階で袖デザインを考えました。
残りの手ぬぐいをつなぎ合わせて、裁断。


すそは元々の処理を生かしてそのままにすることに。
本体と袖を縫い合わせる
脇と裾を縫う
裾を縫ったら、かなり完成に近づいてきました。
ボタンホール&ボタンつけ
完成!
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着心地
ゆったりめに作ったので、風がよく通って涼しいです。
汗をよく吸い、乾きも速いので、生地が肌にはりつかず、非常に心地よいです。
夏の部屋着は手ぬぐいウェアしか着られない気がしてきました。
(改善点メモ)
・袖が少し長かったので、もう少し短いほうがより涼しいかも。
・衿のバイアステープ部分は直に肌に触れるので、柔らかい生地がよさそう(ダイソーの手ぬぐいだとややゴワつく)。