スリングバッグを作ろうとして、形をアレンジして失敗。
でも、ハンモック的に壁にかける棚として使っています、という話。
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スリングバッグ
洋裁本を眺めていて、見かけた「スリングバッグ」。
大判の布があれば、数か所ミシンがけするだけで完成するという優れもの。
以前購入したコットンフレンドにもスリングバッグの作り方が載っていました。
詳細は忘れてしまったのですが、おおまかにいうと、大判の正方形の布を三角形に折り、二か所(青線のところ)ミシン掛けするのだったかと。
(以下、イメージです。詳しい寸法などは洋裁本等でご確認ください)
ミシン掛けした内側にものを入れて、蓋の代わりに布を縛るしくみです。
絵がむちゃくちゃですが、完成のイメージはこんな感じ。
勝手にアレンジして失敗
とても簡単なので、洋裁本の通りに作れば、まず失敗はないのですが、勝手にアレンジして、やっぱり失敗しました。
そのアレンジというのは、「荷物を入れるたびに縛ったり解いたりするのは面倒である。→ 縛らずに済むように、生地の端をカット(畳んだ時に台形になるように)して、留め具をつけるなりしてみよう」というもの。
イメージは以下。
その結果がこちら。
な、なんか違う……。
いやいや、とりあえずモノを入れてみましょう。
蓋がデロンとなってしまいました…。
しかも、つるつるした生地を使ったがために、モノをいれる部分が回転してしまい、安定しない。
うっかりすると、開口部が下を向いて、荷物が落下…。
これではたとえ留め具を付けたとしても、荷物を落とさないか心配で、とても使えそうもない。
仮に寸法通り作れていたとしても、生地がテカテカしすぎていて、悪目立ちしてしまうことにも気づきました(だからこの生地、安かったのか)。
いくら簡単なものとはいえ、作ったものがイマイチだとへこみますよね…。
このまま捨てるのは悔しい。
かといって解いて別のものを作るかというと、そんな気力もないし。
他に生かす術はないか
と悩んでいたところ、ダイソーで買った発泡スチロールの板が目に入りました。
なんとなく、入るかな、と思ってスリングバッグに入れてみたところ、オーダーしたかのようにぴったり!
壁にかけてみると。
案外、おさまりが良好!
軽いものなら乗せられそうです。
例えばタオル。
あるいはかさばる「着る毛布」とか。パジャマなんかもいいかも。
ちなみに写真中の着る毛布はmofuaだったかと。
すこぶる暖かいです。
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結局、このラックはぬいぐるみスペースに落ち着きました。
けっこうたくさん乗せられます。
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おわりに
基礎ができていないのにアレンジするとやっぱり失敗するな、と実感したのでした。
苦し紛れではありますが、一応ほかの用途に変えて使うことができたのは良かったかな、と思います。