ひとてま戦隊アレンジャー

洋服や小物のひと手間リメーク(リメイク)・アレンジを紹介/アップサイクルにも挑戦中

【リメイク】ネルシャツとジャンパースカートをポンチョに

本記事で紹介するのは、頭からすっぽりとかぶるタイプのポンチョ。

高校生の頃に本当に適当に作ってみたものなので、あくまでご参考程度に読んでいただけると幸いです。

 

古着→ポンチョ:変身後の写真

遠い昔のことなので、もとの古着の写真はないのですが、ポンチョ変身後の写真はこちら。

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古着から作ったポンチョ

黒い生地の方はコーデュロイ風だったので、切りっぱなしにしていたら、さすがにちょっとほつれてきてしまいました。

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リメイクの戦い

元の材料としては、黒いジャンパースカートと、もらいもののチェックのネルシャツです。
ロング丈のジャンパースカートは中学生の頃に着ていたものだと思います(もしかして最近では「ジャンパースカート」とは言わないのですかね)。
ネルシャツはサイズが大きくて、当時の私には似合わず、普通に処分しようかと思ったのですが、肌触りが良かったのと、黒い生地に合いそうだったので採用しました。

作業工程としては以下のようなイメージです。
(うろ覚えなので、ご参考程度になさってください)

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ポンチョ作成イメージ


ジャンパースカートを腰の上あたりでカット。
輪になっているのでハサミを入れて開き、一枚の布に。

ネルシャツは胸から下あたりでカット。

ジャンパースカートの幅(水色の線部分)に合わせて、シャツからとった布の大きさを調整(一枚の布にする)。このとき、横幅を長めにとっておくと、ややアシンメトリーになってバランスが良い気がします。

両者をつなぎ合わせ、安全ピンで仮止め。

頭を入れるあたり(シャツ生地のほう)にハサミを入れる。
着用してみてバランスなどを調整、首回りがほつれないように処理。

あとは安全ピンで留めたところを縫い合わせていくだけ。

必要があれば、ポンチョの裾などにミシンをかける(もともとスカートの裾だったところや、シャツの裾だったところはすでに始末された状態なので、何もしなくてOK)。

とにかく簡単に、という場合は、二枚を縫い合わせて、首のところに穴をあけるだけでもよいかと思われます(※ほつれにくい素材か、あえてほつれさせるタイプの素材(ジーンズなど)に限りますが)。

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着用してみた感想

適当に作ったわりには、仕上がりには結構満足していました(当時高校生でしたし)。
このポンチョに浅い色のデニムを合わせたりしていました。

ただ、ポンチョはなかなか使いづらかった…。
流行する年としない年があるので、流行しないシーズンは出番なし。
それから、頭から「かぶる」というのもちょっと面倒くさかったですね。
暑さ寒さに応じて着脱がしにくい(特にショルダーバッグをかけているときなど)ので。

使いやすさを重視するなら、流行に左右されにくく、かつパッと羽織りやすい、大判ストールにしてしまった方がよかったかな、とも思いました。

自分で手を加えると、愛着が増しますし、しばらく大事にとっておきましたが、使用する機会がほぼなくなったので、先日手放しました。

次に羽織りものを作るなら、使い勝手のよい大判ストールにしようと思います。