以前、好みの冬物コートが見つからなかったとき、「自分で作ってみたらいいのではないか?」と思ったことがありまして(結局つくらなかったけど)。
そのときに購入した型紙本に記載されていたポンチョが作りやすそうだったので、作ってみた、という話です。
この本、表紙がかわいいですよね。
本格的なコートの型紙も載っていて、作りたかったのですが、気合と時間がなかなかなくて、、、。
引越しのときに荷物を減らさざるを得ず、上記の本はすでに処分してしまいましたが(後悔、、、また買おうかな)。
広告- - - - - - - - - -
ポンチョの写真
製作過程の写真を撮っておらず、いきなり完成品ですが、作ったものはこちら。


生地は、片側が綿?でもう片側フランネルのように少しふかふかした生地です。
パリッとしたほうを表にしました。
(同じ生地でカシュクールワンピも作ったことがあります)
hitotema-arranger.hatenablog.com
工程はシンプルで、わりと手軽に作ることができました。
反省点
以下の記事でも書いていますが、ポンチョって、意外と使いにくいのですよね、、、。
hitotema-arranger.hatenablog.com
頭からかぶらないといけないので、外出先での着脱が少々面倒。
また、ボトムスに合わせるものが限られる気がして、使いづらい。
(なのに、作りやすさに負けてつくってしまう)
生地選び
たしか、洋裁本のお手本では、薄いコットンだったか、とろみのある生地を使用していたと思います。
秋に着る、防寒用のポンチョ、というよりは、春夏に涼やかに着る感じで。
しかし、寒がりの私はつい、厚手の生地を使ってしまいまして。
厚手の生地だと、「落ち感」というのでしょうか、そういうしなやかな感じが出にくいのですね(作ってから気づいた)。
また、厚手の生地を使ったわりには、手首が出るので、寒いんです。
つまり、防寒用ポンチョとして使えるのは、初秋くらい。
結果、年に一度着るかどうかでした。
(部屋着にするにも、手首が寒くて……)
広告- - - - - - - - - -
おわりに
形のかわいさと、作るときの手軽さに魅かれて、つい作ってしまうポンチョ。
ですが、自分には使いこなせないので、もう作るのはなるべく控えようと思います。
(カシュクールワンピもしかり)
ポンチョに限らず、自分で服を作ってみると、なかなか使いづらいことが多いような気がします(素人でも作りやすいように、デザインを簡単にしてあるとか、素人ゆえ、適切な生地を選べない、あたりが原因だと思うのですが)。
それを踏まえると、既製品って、実によくできているのだな、と思います。
生地代や手間賃を考えると、決して高くないですよね。
(自分で作るほうがむしろ高くつくことのほうが多い)
企業努力ってすごいな、と改めて思ったのでした。
(話がずれてきてしまった)